ザ 豊海タワー マリン&スカイ・2027年完成予定:超高層タワーマンション建設・豊海地区第一種市街地再開発

東京都中央区勝どき地区は元々超高層マンションが乱立する「東京都心に近い住宅地」のイメージがあり、近年その勢いが増しています。

元々工場などが多かった立地でしたが、郊外などに工場が移転をした結果、都心に近い広い土地が空き、その土地を再活用し大規模なマンションが建設されています。

勝どきは勝どき駅の駅近くだけではなく、駅から少し歩きました豊海水産埠頭方面「勝どき6丁目・豊海町」にも超高層マンション計画があります。

勝どき6丁目・豊海町の超高層マンション計画「豊海地区第一種市街地再開発」もそのうちの一つの計画であり、豊海小学校隣地に建設が開始しており、2027年の竣工予定です。

【正式名称がザ 豊海タワー マリン&スカイとなることが決定し、専用ホームページがリリースされています】

2023年3月、建設地は豊海小学校隣接歩道まで迫っており、一部を通行止めにして建設が進んでいます。

近年勝どき地区は超高層マンションの建設が著しく、遂に勝どき地区から東京湾へと続く「豊海地区」にも大規模再開発・タワーマンションの建設が行われるようになりました。

勝どき・豊海地区は特に不動産投資・不動産価値が上昇しており、今後も東京の湾岸地区のタワーマンション、再開発計画には注目が集まりそうです。

【東京都中央区勝どき・豊海町・東京湾岸エリア周辺:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】






ザ 豊海タワー マリン&スカイ:中央区豊海町 大規模超高層タワーマンション建設計画:豊海地区第一種市街地再開発事業

豊海地区第一種市街地再開発事業:イメージパース(東京都都市整備局参照)
2023年2月27日清水建設発表:イメージ外観CG
中央区豊海運動公園より。
中央の2棟がTHE TOKYO TOWERS、左の高層マンションが勝どきビュータワー。
画像左端に豊海地区第一種市街地再開発事業の超高層タワーマンションが建設されます。
再開発名称ザ 豊海タワー マリン&スカイ
(豊海地区第一種市街地再開発事業)
住所東京都中央区勝どき6丁目・豊海町(住所未確定)
アクセス都営大江戸線勝どき駅徒歩12分
着工2021年度
竣工2027年(完成予定)
階数:高さ西棟:地上56階・地下1階 約189m
東棟:地上56階・地下1階 約189m
住宅戸数予定約2,077戸
敷地面積約2.0ha
建築面積約8,800㎡
延床面積約226,121㎡
事業費約1,248億円
近隣の建物・施設THE TOKYO TOWERS
勝どきビュータワー
山久本社
豊海水産埠頭
中央区立豊海小学校・豊海幼稚園
中央区立豊海運動公園
施工会社清水建設
開発地区位置図:元々は月島警察署やマンションがあった地区(東京都都市整備局参照)

旧:月島警察署・豊海区民会館・東卸豊海住宅跡地の大規模再開発

ザ 豊海タワー マリン&スカイ:イメージ図(三井不動産公式ホームページより)

ザ 豊海タワー マリン&スカイ(豊海地区第一種市街地再開発事業)は、月島警察署跡地・中規模マンション跡地等があった土地に新しく超高層マンションをはじめとする住宅を建設する計画です。

元々この場所にあった建物は、

  • 月島警察署(中央区晴海に移転)
  • 豊海区民館
  • 東卸豊海住宅
  • 豊海2番地ビル
  • 中規模マンション

これらの施設が立地していた場所であり、特に東卸豊海住宅はこの敷地の大部分を占める大規模な団地でした。

東卸豊海住宅団地だけでなく、周囲にあった雑居ビルや中規模マンションの敷地まで一帯の開発を行い、建て替えるような形で超高層タワーマンションを2棟建設する計画となります。

完成をすると、環二通り南にある勝どき・豊海地区で最も東京湾に近い超高層タワーマンションとなります。

この豊海地区は中央区で最も東京港に近く、レインボーブリッジなどをよく見える場所のため、東京の景色・夜景にも注目が集まる優良物件となります。

【三井不動産:ザ 豊海タワー マリン&スカイ 公式ムービーへのリンク】

ザ 豊海タワー マリン&スカイの周辺は人気の超高層タワーマンション街

超高層タワーマンション「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」の近隣には勝どき地区の高層マンションの先駆けとなりました超高層タワーマンション「THE TOKYO TOWERS (ザ・トウキョウ・タワーズ)MID TOWER SEA TOWERの2棟の超高層マンション」があります。

THE TOKYO TOWERSの向かいには、勝どき地区で有名な超高層タワーマンション「勝どきビュータワー」があります。

これらのマンションは変わらず人気があり、現在でも都心に近く利便性の良い中古分譲物件、賃貸借物件として注目されています。

東京都心に近い勝どき・豊海エリアは今後も不動産情報・住まいに関する情報に人気が集まります。

ザ 豊海タワー マリン&スカイ(勝どき・豊海町計画地:2022年5月時点)
この角地には以前月島警察署があり、現在は中央区晴海に移転しています。

交通機関が徐々に発達:勝どき5丁目・6丁目・豊海町は「都バス・東京BRT」が頻繁に発着する街

超高層タワーマンション2棟が建設される「ザ 豊海タワー マリン&スカイ(豊海地区第一種市街地再開発事業)」の地域は最寄り駅が都営地下鉄大江戸線「勝どき駅」となります。

勝どき駅からは「徒歩10分少々」掛かる地域となり、勝どき駅の周辺「勝どき1丁目〜4丁目」に比べると駅からの距離があり、鉄道駅の利用が不便な地域となります。

しかし、それを補うように都バスが頻繁に発着する地域であり、朝夕の多い時間帯では4分に一本の間隔でバスが発着する地域となっております。

特に東京駅行きのバスが最も多く、このバスは途中「築地」「銀座4丁目」「有楽町駅前」を通る、都営バスの中でも特に「ドル箱の路線」として、勝どき・豊海町地域に住む方の地域輸送の主力となっています。

【この地域を運行するバス】

  • 都バス都04:東京駅丸の内南口行き(最もバス運行本数が多い)
  • 都バス門33:亀戸駅行き
  • 東京BRT:新橋・虎ノ門ヒルズ行・晴海BRTターミナル行き
  • 東京BRT:晴海中央・豊洲経由・豊洲市場前行き(2023年4月1日より運行開始)
  • 東京BRT:豊洲市場前・東京ビッグサイト・東京テレポート行き(2023年4月1日より運行開始)

東京BRT第2期運行により都心・東京ビッグサイト方面へのアクセスがよくなった「勝どき・豊海町」

当初は中央区勝どき・豊海町は都営バスのみが頻繁に運行されていましたが、東京オリンピック2020の開式前に環状2号線(環二通り)が整備され、プレオープンを行いました「東京BRT」による新橋・虎ノ門ヒルズを結ぶバスの運行が始まりました。

そして「2023年4月1日に第2期:東京BRTの運行」として、晴海から先の国際展示場・東京テレポート方面への東京BRTの運行が始まりました。

ルートとしては、

【幹線ルート】

  • 新橋
  • 勝どきBRT
  • 豊洲市場前
  • 有明テニスの森
  • 国際展示場(東京ビッグサイト)
  • 東京テレポート

【晴海・豊洲ルート】

  • 虎ノ門ヒルズ
  • 新橋
  • 勝どきBRT
  • 晴海中央
  • 晴海BRTターミナル
  • 豊洲
  • 豊洲市場前(ミチノテラス豊洲)

この2ルートの東京BRTが2023年4月1日より稼働を始めました。

虎ノ門ヒルズ・新橋駅から、「豊洲駅」「豊洲市場」「有明テニスの森」「国際展示場(東京ビッグサイト)」「東京テレポート」への乗り入れが開始され、これらの地域へのアクセスが一気に良くなりました。

2023年4月1日からの東京BRTの運行は、環状二号線(環二通り)の整備により、勝どきBRTと新橋の間の交差点をアンダーパスを通り運行されるようになりました。

このアンダーパスにより、従来渋滞で10分以上を必要とした「勝どきBRT」と「新橋」の間の乗車時間は「5分」ほどに短縮されました。

また東京BRTの第2期運行が始まり、最もアクセスが便利になったのは「新橋」と「勝どきBRT」です。

この2ヶ所のバスターミナルのみ、「幹線ルート」と「晴海・豊洲ルート」の両方が通るため、運行本数がかなり増えています。

以前は勝どき・豊海町の地域は「交通の便が中央区という都心の区であっても不便な地域」と言われておりましたが、2000年の都営大江戸線「勝どき駅」の開通、東京BRTのプレオープン運行など、勝どき・豊海地区は近年急速に交通の便が改善されております。

勝どき・豊海地区は東京駅、有楽町駅、新橋駅、銀座までの都心までの距離の近さを活かした交通網が、近年整備されています。

新橋・虎ノ門ヒルズと勝どき・晴海などのウォーターフロントを結ぶ「東京BRT」さらに中央区はこの地域を通る都心・臨海部地下鉄構想も検討しております。
中央区・江東区が東京都と検討を行っている「臨海地下鉄」計画です。東京駅・銀座と勝どき晴海の超高層タワーマンション街、東京ビッグサイトを繋ぐ需要がある注目鉄道計画です。

東京都中央区は東京都内の中でも急速に人口が増えている地域ですので、更なる今後の交通インフラの整備が重要な課題となっています。

2023年:東京都中央区の人口が約70年ぶりに最多を更新

2023年3月30日の産経新聞のニュースでは「東京都中央区の人口が約70年ぶりに最多更新をいたしました」

東京都中央区の人口は17万人を超え、更に人口20万人を超えるとも言われています。

働く街・遊びに行く街・住む街が融合する「東京都中央区」は魅力的なまちづくりとして、雑居ビルが集合する地域や工場の跡地などを積極的に再開発を行っていました。

これらを一体で開発をすることで大規模な超高層タワーマンションや集合住宅が建設されることができるようになり、一気に中央区の人口が増加をすることになりました。

今後の東京都中央区の取り組みには注目が集まり、多くの再開発計画が同時進行で行われています。

【70年ぶりに人口最多の東京都中央区 定住人口減少に危機感 流れ変えた再開発 産経新聞リンク】

東京オリンピック選手村跡地:晴海フラッグの街開きを控える中央区

ザ 豊海タワー マリン&スカイ(豊海地区第一種市街地再開発事業)以外でも、東京オリンピック2020の選手村でもあったHARUMI FLAG(晴海フラッグ・ハルミフラッグ)の本格的な街開きが、中央区の臨海部では控えております。

今後も勝どき・豊海町・晴海などの中央区の「ウォーターフロント」には注目が集まり、人気の街となっています。今後もこのエリアの再開発・タワーマンション・物件情報には特に注目です。

【東京都中央区勝どき・豊海町・東京湾岸エリア周辺:不動産開発・不動産開発・住まいへの情報】






東京都中央区勝どき・豊海町近隣:大規模タワーマンション建設再開発計画

勝どき・豊海町周辺では現在大規模な再開発・タワーマンション計画が同時進行で行われており、街並みが大きく変化をする東京都内注目の再開発、人口増加地区となります。

東京都内で「社長が住む街」としても注目させており、東京都心への近さが魅力的な人気のエリアです。

同じ勝どき地区で再開発・建設が進む超高層タワーマンションです。都営地下鉄大江戸線勝どき駅とは地下通路で繋がる計画です。
中央区晴海で進む、東京オリンピック2020選手村跡地「分譲・賃貸マンション群:ハルミフラッグ」です。
晴海フラッグの中心施設がららテラスに決定いたしました。
東京都市レポート:最新情報
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