豊洲市場前「豊洲千客万来」2024年2月1日オープン予定:新豊洲の大型商業施設

江東区豊洲市場に隣接する土地で大型商業施設「千客万来施設事業・豊洲千客万来」が2024年2月1日のオープンに向け建設されています。

この施設は築地から豊洲に移転した「豊洲市場」に隣接する立地を活かした「食の魅力」と「市場の活気」を伝える施設をコンセプトとしています。

2023年現在の豊洲市場は築地市場と異なり、「市場関係者の利用」と「一般の方は市場場内の飲食店利用」が中心となっており、豊洲市場の周辺には一般向けの飲食店はほとんどありません。

そのため、まだ本来の賑わいとなっていない「豊洲市場の活性化」を行うための施設となる「千客万来施設」には期待されており、豊洲市場・新豊洲の今後の街の賑わいには欠かせない施設です。

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豊洲市場隣接の大型商業施設:豊洲千客万来

施設名豊洲千客万来:千客万来施設(仮称)商業施設
所在地東京都江東区豊洲六丁目
延べ床面積約19,200m2
商業床面積約4,900m2
駐車場台数323台
階数地上3階・地下2階
東京都中央卸売市場ホームページより
施設名千客万来施設(仮称)温泉・宿泊施設
延べ床面積約22,700m2
商業床面積約18,100m2
駐車場82台
階数地上10階・地下2階
東京都中央卸売市場ホームページより

【千客万来施設(仮称)】建設地

千客万来施設外観(2023年3月15日)

豊洲市場周辺の活性化を行うための「集客施設」

千客万来施設イメージ動画:東京都中央卸売市場公式ホームページより

豊洲市場の千客万来施設は、築地から豊洲に移転した東京都中央卸売市場の周辺活性化を行うための施設となります。

2023年現在の豊洲市場は市場の場内施設のみが稼働しており、豊洲市場の周辺にはほとんど飲食店はありません。

そこで豊洲市場に隣接する土地に「千客万来施設(仮称)」の建設を行い、市場場外にも飲食店を増やし利用者の集客を行える場所を整え、豊洲市場・新豊洲エリア全体の活性化を行います。

現状、場外の店舗は築地市場があった以前と変わらず「築地市場の周辺」にあるため、観光客などは都心に近い築地市場周辺の飲食店を利用することが多いです。

築地の賑わいを残しながら、豊洲市場周辺にも多くの利用者を呼び込むため、千客万来施設のオープンは関係者にとても期待されています。

商業ゾーンと温泉宿泊施設が設けられる千客万来施設

豊洲市場に隣接して建設されている千客万来施設は、飲食店や食材の販売だけではなく、施設内に温泉・宿泊施設を併設した施設になります。

これは旧:築地市場にはない施設となり、築地市場との差別化が図られ、温泉は24時間営業を予定しています。

この温泉と宿泊施設は、千客万来施設の目玉施設の一つとなり「東京豊洲万葉倶楽部(仮称)」の名称が付けられる予定です。

東京都心部近郊の大型温泉施設はとても珍しく、温泉・宿泊目当ての方も数多く訪れる施設となりそうです。

今後の交通アクセス改善が期待される豊洲市場

豊洲市場は2022年12月に環状2号線(環二通り)が虎ノ門・新橋方面と繋がり、車でのアクセスが非常によくなりました。

最後の工事区間である旧:築地市場を通るルートが完成したことで、この道路はオーパーパス部分を含め開通しましたが、鉄道のルートが築地市場に比べると劣ってしまう印象があります。

築地市場のあった築地は銀座に接し、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線が近隣を通り、東京都心や他地域からのアクセスも抜群の立地でした。

しかし、豊洲市場は道路事情はよくなりましたが、鉄道は新橋からお台場を経由して豊洲へと向かう「ゆりかもめ」のみであり、周辺の都営バスも築地に比べると運行本数が少なく不便な現状です。

交通アクセス改善:東京BRTの延伸

豊洲市場への交通アクセス改善として、2023年4月1日より、虎ノ門・新橋から晴海までの運行であった「東京BRT」が豊洲・豊洲市場・有明テニスの森・東京ビッグサイト・東京テレポートを通るルートが開通します。

東京BRTの開通により都心方面の「虎ノ門」「新橋」から乗り換えなしで豊洲市場まで行くことができるようになります。

将来「臨海地下鉄」が開通する可能性がある

豊洲市場・新豊洲エリアは、東京都が検討を行っている鉄道「臨海地下鉄」が通る予定地とされています。

この地下鉄は日本の鉄道の中心駅「東京駅」を起点として、銀座・築地・勝どき・晴海などの経て、豊洲市場・新豊洲を通り、東京ビッグサイトに至る路線とされています。

この地下鉄が開通すると、築地と豊洲市場が鉄道で直接移動が可能となり、銀座の繁華街や東京ビッグサイトへの移動、そして東京駅へのアクセスなど、東京の地下鉄の中でも特に利用者が見込める路線となります。

まだ検討段階のため開通予定時期も未定ですが、臨海地下鉄の今後の情報に注目です。

豊洲市場・新豊洲はまちづくりのポテンシャルを秘めたエリア

豊洲市場が立地する新豊洲エリアは将来多くの集客や新しいまちづくりが計画されている将来へのポテンシャルを感じさせるエリアです。

豊洲市場・千客万来施設のオープン、将来の交通インフラの整備計画、新しいまちづくり・超高層タワーマンション計画など、多くの発展要素があるエリアとなります。

東京湾に面する景観も良く、今後も都内でも人気のエリアとなりそうです。

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