2029年3月開業目標に延期:東葉高速鉄道・新駅設置検討:船橋市海老川上流地区まちづくり計画

千葉県船橋市「西船橋駅」から千葉県八千代市「東葉勝田台駅」間を運行する東葉高速鉄道に新しい新駅を建設する構想があります。

場所は船橋市の海老川上流地区とされており、近隣には船橋市船橋中央メモリアルパークなどがある立地です。

周囲は田畑が広がる地域となっており、都市計画で複数の道路を建設し、新駅設置だけではなく新しい街区・まちづくりを行う計画です。

当初は2026年度に新駅設置の計画が進んでおりましたが、新型コロナなどの社会情勢の影響もあり「2028年度末」への延期が2023年10月に発表されています。

2028年度末は「2029年3月末」となるため、大幅に延期となりますが、社会情勢の変化が著しい中での再開発や新駅設置では致し方ない部分も多いと思います。

千葉県で最も利用者数の多い西船橋駅から、東京メトロ東西線に直通する東葉高速鉄道の利便性・ポテンシャルは非常に高く、門前仲町・大手町・九段下・高田馬場・中野などの東京都心の主要駅を通るため、新駅周辺の開発は非常に注目される開発計画となります。

【東京の再開発に関する書籍へのリンク】

【千葉県船橋市・東京メトロ東西線・東葉高速鉄道沿線:不動産開発・不動産投資・住まい情報へのリンク】






東葉高速鉄道:船橋市内新駅設置計画

計画名東葉高速鉄道「東海神駅」〜「飯山満駅」間:新駅設置計画
路線名東葉高速鉄道
駅名未定
新駅開業目標2026年度→2028年度末に延期(2029年3月末)

東葉高速鉄道:東海神駅〜飯山満駅間に新駅を設置

東葉高速鉄道・船橋市内新駅周辺イメージ図:船橋市公式ホームページより

千葉県船橋市「西船橋駅」と千葉県八千代市「東葉勝田台駅」間を運行する東葉高速鉄道に新しい新駅の設置が検討されています。

場所は、西船橋駅の次駅「東海神駅」と「飯山満(はさま)駅」の間になり、船橋市内を通る海老川付近に設置される計画です。

周囲は船橋駅前の繁華街・住宅街と異なり田畑が広がる地域となり、現状ではのどかな風景が広がる地域です。

しかしこの場所に新駅の設置だけではなく「都市計画道路を数本設置」を行い区画整備を行うことで、車でも移動しやすい街として「船橋市・東葉高速鉄道新駅周辺のまちづくり」を行う計画となります。

【参照リンク:船橋市海老川上流地区のまちづくり】

船橋市のメディカルタウン構想

東葉高速鉄道の新駅周辺の主な核となる施設として、老朽化が進んでいる「船橋市立医療センター」をこの新駅の近くに移転をさせ、駅周辺をメディカルタウンとして医療を中心とした地区にする構想があります。

駅周辺は田畑が広がる広大な敷地のため、この土地を活かした大規模な医療中心のまちづくりを船橋市は検討をしています。

新駅の設置計画は不動産開発・不動産投資が駅周辺で積極的に行われ、船橋市内全体の開発活性化などの良い影響があるため、今後の新駅設置情報には注目です。

東葉高速鉄道の新駅設置は当初は2026年度の開業予定でしたが、近年の新型コロナなどの社会情勢の影響もあり、2023年10月に「2028年度末」への事業延期が発表されています。

東葉高速鉄道は東京メトロ東西線に直通する利便性の高い路線

東葉高速鉄道は「東葉高速鉄道」が「東京メトロ東西線」に乗り入れを行い、乗り換えなしで東京都心の「日本橋」「大手町」「九段下」「高田馬場」「中野」方面に向かうことができる鉄道です。

中野から先は更にJR中央・総武線に乗り入れ「三鷹」まで最長で運行される電車もあります。

このため、利便性が非常に高く東京への通勤通学の路線として、東京メトロ東西線の延伸扱いのイメージである東葉高速鉄道は注目をされています。

沿線は開発が行われ、東葉高速鉄道の駅前は発展を続けてきましたが、新たに新駅が設置されることで新しい街が生まれ周辺の都市開発計画により地域活性化につながります。

新駅が設置される予定の船橋市は東京に近いベッドタウンとしての地位を確立しており、住みやすいまちづくりが市内各地で行われています。

船橋駅前に建設される千葉県で最も高い建物・タワーマンションになります。
JR東日本の社宅跡地の再開発計画となります。

東葉高速鉄道の弱点:運賃が高い

東葉高速鉄道の唯一の弱点と言えるところは、運賃が高い点となります。

元々は当時の営団地下鉄が運営する予定であった路線であり、営団勝田台線と呼ばれていた時期がありました。

しかしオイルショックなどの影響があり、計画自体が一度凍結し再度再開してバブル前に開業となる予定も遅れ、第三セクターの鉄道路線「東葉高速鉄道」として会社が設置されました。

バブル前に完成する予定だった鉄道路線ですが、建設工事に時間が掛かりようやく1985年から建設工事が始まりましたが、その間に建設費の高騰が続き、11年後の1996年4月27日に開業をした経緯があります。

東葉高速鉄道の建設に約3,000億円の債務を背負ってしまったという報告があり、JR東日本のように駅前立地を活かした不動産事業などで収益を得ることが性質上できない鉄道会社であり、ほぼ運賃収入で運営を行っています。

沿線の人口は確実に増加し黒字路線となっていますが、開通するまでに掛かった費用の回収までには当然至っていません。

そのため、工事費用分の運賃の上乗せとなっている現状があり、初乗り運賃は210円と首都圏の路線の中でも高い初乗りとなっています。

近年最も高い鉄道運賃として有名であった同じ千葉県内を運行する「北総鉄道」が収支の改善が進み大幅に運賃値下げを行いました。

【北総線運賃値下げの案内・2022年10月1日より実施:北総鉄道公式ホームページより】

東葉高速鉄道も北総鉄道同様に収支が改善され、沿線利用者にとって良心的な運賃設定がされる日が来ることが念願となります。

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【千葉県船橋市・東京メトロ東西線・東葉高速鉄道沿線:不動産開発・不動産投資・住まい情報へのリンク】






首都圏の鉄道新線開通・計画

2023年3月18日に首都圏だけでなく、名古屋・大阪方面への移動にも良い影響を与える「相鉄・東急新横浜線」が開業しました。

そして首都圏では、多くの鉄道延伸計画や建設が開始されている路線もあり、今後も鉄道により便利になる街や新しくまちづくりが行われる地域が多くあります。

新しい鉄道の延伸計画や新駅の設置計画にはその地域の不動産価値を高め、投資も積極的に行われるため注目が集まります。

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